中国外交部スポークスマン、米側が発表した
「コックス報告」はでたらめであると指摘


 中国外交部スポークスマン、論評を発表し、米側が発表した
「コックス報告」はでたらめ極まるものであると指摘

 朱邦造・中国外交部スポークスマンは5月25日、記者の要
求に応じてアメリカ側が発表した「コックス報告」を論評した
際、「コックス報告」は中国側がアメリカの軍事技術に対する
盗み出しを通じてアメリカの国家安全に危害を与えていると中
傷し、こうしたセンセーショナルな非難はでたらめ極まるもの
であり、少しの根拠もなく、下心をもつものであると指摘し、
次のように語った。

 指摘しなければならないのは、中国人民は自分たちの国の主
権と安全を貴重視しているが、中国人民は自分たちの智恵と力
に頼って国の安全を守る能力が十分にあり、これはすでに歴史
に立証され、しかも引き続き立証されていくであろう。

 中国人民は平和を愛し、中国はずっと独立自主の平和的外交
政策を実行し、いかなる国に脅威を与えたこともない上に、こ
れからもあり得ない。

 アメリカ国内の一部の反中国勢力は歴史の流れに逆らい、ま
だ「冷戦思考」を引きずっている。その人たちは中国に対し敵
視と偏見に満ちあふれ、「コックス報告」を捏造することで次
々と反中国の茶番劇を上演し、八方手を尽くして「中国脅威論
」を撒き散らし、中米両国人民の友好関係を破壊しようとして
いる。

 つい最近、アメリカをはじめとするNATOは中国駐ユーゴ
連邦共和国大使館を襲撃し、中国政府と人民および国際社会の
強烈な糾弾を受けた。「コックス報告」をこの時期に登場させ
たのは、反中国情緒を煽り立て、人々の視線を逸らすためであ
る。これは、反中国の議員らの邪悪な下心と政治的陰謀をあま
すところなく暴露した。しかし、その人たちの使い慣れた卑劣
な手口はきっと再び完全な失敗を喫するであろう。

 「人民日報」 1999年5月26日4面