駐米中国大使、邪教取り締まりに対する米の「二重基準」
を非難


 李肇星・駐米中国大使は10月29日、華人・華僑芸術家か
ら成る黄河芸術団の集いに出席した際、邪教の取り締まりにつ
いて次のように述べた。

 アメリカ政府はあらゆる手段で、自国の「ブランチ・デビデ
ィアン」などカルト教団を取り締まる一方、中国のカルト教団
「法輪功」について、様々な意見を述べ、中国政府を非難して
いる。これは紛れもない「二重基準」である。

 「法輪功」の首謀者・李洪志は、中国において、迷信邪説を
広め人を騙し、死に至らせたばかりでなく、アメリカに来てま
で人を欺いている。一例を挙げると、アメリカに住む林樹峰と
いうある青年は法輪功に入信したが、その後精神病の発作を起
こし、26日夜家出をした後、警官によって病院に送られ、治
療を受けている。

 「法輪功」は、その被害の大きさから、科学、人類、社会と
真っ向から対立する本質が露呈した。中国政府による「法輪功
」の取り締まりは、宗教および信仰の自由や公民の基本的人権
および自由を、完全に擁護するためのものである。また中国人
民は、政府の取り締まりを擁護し、支持している。ルービン米
国務省報道官および一部の議員は事実を見ないばかりか、白を
黒と言い張るような論調で、中国政府は宗教および信仰の自由
の尊重していない、と非難を行なった。中国政府および人民は
、このような非難を受け入れることはできない。またこのよう
な中傷は中米関係にとっても大きなマイナスである。

 「人民日報」 1999年11月1日6面