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  更新時間 :2004年11月19日17:31 (北京時間) 文字

睡眠不足は肥満のもと 米研究「危険、最大7割増も」


  睡眠時間が短い人ほど太る傾向が強く、最大で73%も肥満の危険が増す――。そんな研究結果を米コロンビア大のチームがまとめ、18日まで開かれていた北米肥満学会で発表した。

  米政府の健康栄養調査に参加した1万8000人(32〜59歳)のデータを分析。睡眠が7〜9時間の人に比べ、4時間以下しか眠らない人は73%も肥満の危険度が高かった。睡眠5時間程度の人でも50%、6時間程度では23%、それぞれ太りやすかった。

  睡眠不足だと、体内で食欲を抑える物質レプチンが減り、逆に、高める物質グレリンが増えるとされる。起きている時間が長ければ食べ物を口にする機会も多く、こうした体内状態が食べ物の摂取を促進するらしい。

  起きている時間が長いと消費カロリーも多いものの、摂取が消費を上回っている実態が、今回の大人数のデータから浮かび上がった。

  研究チームは「生物は食物の豊富な夏季に栄養を蓄え、冬に備える。睡眠時間が短い人の体は、夜が短い夏と同様の状態が続くので太りやすい」と見ている。

  「asahi.com」 2004年11月19日

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