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  更新時間 :2007年06月01日16:35 (北京時間) 文字

中国鉄鋼業界は国際市場に打撃を与えていない(1)


  英国の通信社ロイターがこのほど開催した世界の鉱物・鉄鋼資源に関するサミットで、国際鉄鋼協会(IISI)のクリスマス事務局長は西側の鉄鋼会社に対し「中国にまもなく生まれる大型鉄鋼工場が、世界の鉄鋼産業全体に与える衝撃に注意しなくてはならない」と警告を発し、「今後の鉄鋼業界再編の波は中国を巻き込み、そこから生まれる国際的な大型工場がコスト高の西側の鉄鋼メーカーにとって重大な脅威になることが予想される」と述べた。

  これに対し、中国鉄鋼産業協会の羅氷生常務副会長は「中国鉄鋼業界の脅威というものはまったく存在しない。少数の人が大げさに騒ぎ立てているだけだ」と述べた。

  ▽世界の鋼材価格値上がりの源は中国でなく米国にある

  中国経済の勃興は世界経済の発展を促し、世界の鋼材需要の伸びをももたらした。これによって世界の鉄鋼業界は長年の低迷状態から脱することができた。これは中国経済の勃興による世界鉄鋼業界への貢献といえる。ここ数年来、中国の鋼材輸出が急速に伸び、中国が鉄鋼輸出大国に成長したことから、「中国鉄鋼脅威論」が生まれた。

  さまざまな基本的金属及び原材料の供給不足により、世界の鋼材価格が値上がりしたことを受けて、西側諸国は鉄鋼などの原材料ニーズが力強く伸び続けている中国に攻撃の矛先を向けた。ある専門家は「実際には今回の値上がりの原因は中国でなく、米国にある。米国が実施した201条に及ぶ輸入鋼材への特別関税措置が引き起こしたものだ」と指摘。米国の貿易保護政策が世界規模での鉄鋼貿易戦争を引き起こし、欧州連合(EU)、日本、中国などが相次いで保障措置を取る必要に迫られたのだという。(編集KS)

  「人民網日本語版」2007年6月1日



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